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テキストやタイトルのある写真。キャプションの無い写真。
テキストと写真、表裏一体で語る写真はどうなのかなと。写真にタイトルやテキスト付けのは絶対にいやだね。カメラ雑誌のコンテストなどの凄く悪い習慣の一例。 写真雑誌の応募作品の存在自体がもう悪だね。雑誌は買ってもあそこは絶対に見るべきでない。日本の写真を画一化し駄目にした元凶。写真など好きに撮れば良し。 じゃ、写真で語りきる?これも難しくとても一枚では語れません。いわゆる決定的瞬間のないパパの写真はどうも量を出さないと例えば「個展のタイトル」をカバーしきれないでいる。 Blogって云うのは特殊で、ここに一枚だけ出して訴えるのは前後の脈略の分からない人たちは相当理解に苦しむだろうし、出してる方は結構鼻高々で取っつきにくい。 Webはある程度キャプションつけて、それこそ「誘導」してあげた方が親切かも。 世の先達は、一枚で素晴らしい写真を残し、テキスト無しで深く語りかけてくる。 テキストはやはり付けるべきではないね、個展では。イメージの限定、誘導に繋がる。 見る人各人の感性に訴えかけたいね。 最近お気に入りの一枚の写真。キャパの珍しいカラー写真。水兵と思われる人が、厚手のセーターを着て信号灯に寄りかかっている。彼の涼しげな目がその時代の背景と重なって無限に想像が広がる。 ![]() ■
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by sa55t
| 2008-09-12 04:44
| プリント
お世話になりました。ありがとう。
トラブル百出のの家だったけれど、とにかく安全に暮らせました。 来週からは、今度はもっと小さな家に越しますね。 一人住まいにはそっちが良いかもです。 今度の家は暖炉が付いています。早速使ってみましょう。でも外は28° あー春はすぐそこ。 ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-08-22 01:09
| 南ア
何個かあるが普段は自動巻の時計をしている。
これがやっかいで2日ほど外しておくと当然止まり日付や曜日の修正に手間取る。 自動巻だから腕の動きでゼンマイは巻かれるが、これはどうもいつも巻かれているわけではなさそうだ。 ある時思い出したように中の振り子?が動いてグルングルンと巻きが始まる。そしてある時この動きが手首を通して伝わることに気が付いた。 なんという原初的な振動だろう。全く心臓や静脈の流れとシンクロするこのグルングルンという振動。 体に良いような気までしてくるから不思議。自動巻時計健康法。 D80/Ultron40 ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-13 05:20
| 生活
キャンプの運営は赤十字。テントはUNからの借り物。
今回会った責任者女性は専任ではなくボランティア。こういうボランティア制度はさすが白人中心のこの国では発達していて、志願すると有休扱いになり七日間現場七日間職場とその繰り返しでボランティアとして手伝いが出来る社会環境はすばらしい。 しかし問題はドネーション。寄付。食物の差し入れは多くあるようだが、倉庫を見せてもらったがおざなりでパンばかり。そしてみんなはパンにうんざりしている。 食べ物が無いんだから文句を言うな、俺たちは寄付してやることはやっていると白人蓮は言う。緊急的な一時しのぎならばそれも生きるためにやむを得ないと思う。 しかし彼らは緊急ではなく最終的に自国に帰るまでは行き場のない流浪の民になってしまった。これは近い将来社会問題化するだろう。 アフリカ一般の援助関係の話を聞くにつけ、どうも?????と言う字が頭に浮かぶ。 日本の街頭で「飢餓に苦しむアフリカの子供たちに愛の手を」で金が集まる。 どこかのアフリカの貧国にそれは渡るだろう。そこからがアフリカ。本当に現場の子供たちに飯が回っているの?何か食べられたの? こちらの為政者は何かにつけて私腹肥やしが多い。先進国からの金ってほとんど現場に落ちてないんじゃないか。途中でがっぽりやられてるんじゃないか。 福田さん、気をつけないと奴らを太らせるだけだよ。 D80/Tam17-50 ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-12 03:48
| ポートレート
それでも黒人達は明るく生活を復活させている。
きれい好きな彼らは洗濯が欠かせないし、髪結い?も商売を?始めた。 少しずつの日常の復活、そして全く行き場のない彼らはそれでも笑顔で生きている。 笑顔しか希望のないお先真っ暗な現実。先のない現実。笑うしかないか。 しかし、飢餓や病気で毎日何千人も死ぬ他地域に比べればこれでも天国。 日本人には到底踏み込めない厳しい暗黒大陸。 D80/Tam17-50 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-11 00:55
| ポートレート
いつだって、どこだって君たちは元気だ。
青洟だして汚いもの着て、元気で、でも世の中何が起こっているか分からない。 それで良いと思うよ、なんにも覚えてなくていい。 とにかく無事に大きくなってね。 死ぬんじゃないぞ!!潤んだ目でシャッターを切った。 D80/Tam17-50 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-10 02:32
| ポートレート
とりあえずこの鉄条網と鉄柵で覆われたテント村は南ア黒人の襲撃も無いようでつかの間の平和。
給水タンクは来たし、簡易便所も用意された。 しかし、もう今までいた所へは恐ろしくて帰れない。帰る家は焼けてしまった。なけなしの家財も焼けたり略奪されたり。 こことて2ヶ月間の借用地だそうで行き場の無い休息。 きめの細かくないボランティアからの食事の差し入れ、何日もパンとジャムだけ。 もうイヤだ、俺たちは動物じゃない、こんな檻の中で同じものばかり食わされてとまた同じ事の繰り返し。 入り口の門では、今度は普通のホームレスがキャンプに入れろ入れないの押し問答で一悶着。 中の不満と外の不満がぶつかっても持って行きようのない現実。 0D80/Tam17-50 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-09 04:16
| 南ア
3月頃から始まった南ア黒人による外国黒人排斥暴動は軍隊が介入し最近は鎮静化。
4-50人が殺され2万人が焼き討ちなどにあい、居住地域(タウンシップ)を追い出される。 一日5-60人殺されるこの都市で、タウンシップでの殺戮など注目を集めなかった。 2ヶ月経った5月に、人を焼き殺すなどの事態に至り、やっと警察は動き出したが、その間の一般市民は約3600人も殺されている計算で見向きもされないのは当然と言えば当然。 このキャンプは小規模で300人ほどが寝起きしている。 鉄塔の夜間照明、給水車による水の便、簡易便所。近所からの寄付。赤十字の管理。 取り敢えずなんとか暮らせそう。しかしもう家を焼かれた居住地域には帰るところもなければ、恐くて帰れない。 ココにもずっとはいられない。自由に外を歩けない。俺たちは動物じゃない。こんなオリにみたいな所にはいられない。 不満をぶちまける彼らに言う言葉がない。 D80/Tam17-50 ![]() ![]() ![]() ■
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by sa55t
| 2008-06-07 20:22
| ポートレート
そろそろ犬を飼わないといけないのかも知れない。
というのはお前達が欲しがっているのもそうだし、自分たちで世話を出来る歳にもなってきたし。 もともとうちは、犬を絶やしたことがない。常に犬がいた。 昔はいくらでもいた捨て犬を小学校の帰りに拾ってきたり、妹の持ち帰ったものとダブったり、迷い込んできた犬だったり。 多いときは5匹もいて、それはたいそうな賑わい。 一番最初に飼った犬が死んだとき、保健所だか役所だかに連絡したら、引き取りに来たのは何時も来るゴミ収集車だった。 それが何とも理不尽で不条理で、以後死んだ犬は順番に庭の端から埋めてきた。 ある時から犬が途絶えそのままになっている。そろそろ再開しても良い頃か? しかし買いはしない。犬を「買う」と言うことになじめない。犬は拾うもの貰うもの、そんな気持ちが根付いている。 今回も保健所に当たって貰って来ようか。里親制度なるサイトもあってそこを通して貰っても良い。 うんでも、保健所の犬はもう見たくないかな。一度迷子になった家の犬を探して保健所管轄の犬の収集場を見たときはショックだったから。 幸いにも偶然にも、放心状態でくうを睨んでいた家の犬を発見保護したまでは良かったが、100匹以上いた残りの犬たちの極々近い将来の、たぶん次の週当たりの将来を考えたとき、どうしようもない暗澹とした気持ちになったと同時に、それらの飼い主の無責任さにひどく腹が立った。 D80/Tam17-50 ![]() ■
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by sa55t
| 2008-05-30 00:31
| 南ア
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by sa55t
| 2008-05-25 20:16
| 生活
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