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■今日もはれ
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■ この子らをどうする
もしもこの子らが、この年長君が家長であったら、残りの二人を食べさせて行かなくてはならない。
物乞いもするだろう、軒下で寝るだろう。夕方まで金が入らなければ盗みもするだろう。
とにかく食べていかねばならない。
大きくなったって、状況なんて変わりはしない。誰の助けもない。人を殺してでも食わなければならない。
そんな子供達が、そんなテテ無し子抱えた女が、そんな老人が何百万もいる。
でも、でも、他のアフリカの国では毎日何万人も飢饉で干からびて死んでいく。病気で子供を抱えながら母親が死んでゆく。
だから、人を殺して金を得て、食っていけるこの国は良い国なのかも知れない。

いわゆる一切の先進国の理論や倫理など通じやしない。

しかし、だからといって、アフリカの子供達への寄付などは断じて行っては行けない。何千万円も集まっても、子供達に回ることはほとんどない。
果たしてその国まで金が行くだろうか?その国に入っても為政者のポケットを膨らませるだけ。高級車で子供達を蹴散らす資金になるだけ。
途中で誰かがポケットに入れるだけ。

こういうドロドロの総体をアフリカと言う。
■ この子らをどうする_b0113131_23425966.jpg

# by sa55t | 2009-05-20 00:49 | ポートレート
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■ 書斎から
万感の思いで外を眺める。
■ 書斎から_b0113131_141699.jpg
■ 書斎から_b0113131_142159.jpg
■ 書斎から_b0113131_1423391.jpg
シロートの皆さぁぁぁん ピンだけ変えて遊んでみましたよ。
クロートの皆さぁぁぁん つまらない写真ですみません。
息子さんたぁぁぁち パパはこんな事してあそんでまぁす。
# by sa55t | 2009-05-19 01:47 | 南ア
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■ 黄レンジャー
今時、何レンジャーと言うのでしょう。
子供たちからはとうに見放されたレンジャーシリーズ。
パパは親父になってから初めて見て、結構楽しんだりしてました。
最新版はなんだろう。
一番だったのは、ストーリーがかなり凝ってたアバレンジャー。子供には難しかったか。
■ 黄レンジャー_b0113131_251184.jpg

# by sa55t | 2009-05-18 02:55 | 生活
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■ 売れない写真集
写真集など、よく売れたと言ってもたかが知れている。
そんな中でも、犬猫や花を扱えば、そこそこの販売部数は見込めるらしい。
楽園系の旅行の写真集も意外に数は出ない、と出版系の友人から聞いたことがある。
更に彼が言うには、写真の(写真集の)質が高ければ高いほど、販売部数は逆に減る傾向にあるそうだ。
そういえば街の本屋の写真集コーナーを覗けばさもありなんと頷ける品揃え。販売部数は知らないがオネーチャン系が幅をきかせている。
カメラは日本製が世界を席巻する中、カメラ本体の話しばかりが多すぎで、写真自体の話しになることなど希であろう。
よしんば写真の話しになっても、やれボケがどうのピンがどうだ、いやいやこの解像度は、と何が写っているかなどお構いなし。
あげくにピンが来ている写真を見ては「クー」等と奇妙な声を発したりしている。
どうもお寒い世界である。blogだって猫出してりゃ良いってもんで、これまたお寒い世界。
質の高い人も当然見かけるが、やはり一般受けはしないだろう。

じゃ自分は・・・・? 同じ物をかたくなに撮り続けている人には頭が下がるが・・・・下がるが飽きる。
自分も自信のblogに飽きる。で、否応なしに色々なパターンを出してみて、みんなの反応を楽しんでる所もある。
無理矢理一般受けしそうな絵を出してみたりする。
自分の好きな物だけ出せと言われれば、どうだろ、こんなのは自分が大好きカテゴリーだ。
でもこればっかりじゃ飽きちゃうしねー。
■ 売れない写真集_b0113131_672616.jpg
■ 売れない写真集_b0113131_674944.jpg
■ 売れない写真集_b0113131_681722.jpg

# by sa55t | 2009-05-17 06:15 | 南ア
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■ デロンギに見るオトナ
いよいよ冬が近づき、朝夕は冷えてきた。
この時期から我が家は暖炉を使う。広いスペースにはオイルヒーターより有用だ。
とは言え即暖性はなく、そして完全着火まで手間が掛かる。
そんなときにこのデロンギのガスストーブの栓をひねる。
文字通りガスボンベの栓をひねる。そうするとガスが回り出し始めて、着火栓をカチンカチンと回して火が付くようになる。

止めるときは、ボンベの栓を閉めない限り止まらない。
こんな不便な機構は日本では絶対に受け入れられない仕様であるけれど、欧州にはこんな物がまだまだ多い。
日本に普通にあるような、ちょっとした便利なアイディアは無いことが多い。原始的な仕様が多い。
そこに見え隠れする物は、こざかしい子供じみたアイディアや利便性ではなく、どっしりとした重厚な不便さに、開発に心血を注がない怠慢と、それとは逆に、そんな木っ端には見向きもしないオトナの長大さが感じられたりする。
ドアに例えるなら、閂(かんぬき)一発でドンと施錠する、そんな愚鈍な、しかしがっしりとした歴史の上に立った信頼感のような力強さを感じる。
欧州には不便だが、消費者に媚びない簡易確実な製品がまだまだ多く存在する。
そしてそれを苦にしない、オトナの消費者が多いのかも知れない。
■ デロンギに見るオトナ _b0113131_4354841.jpg
■ デロンギに見るオトナ _b0113131_4361317.jpg

# by sa55t | 2009-05-16 04:39 | 生活