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寒い2月だった。
中国の北朝鮮国境の町延吉(イエンチー)へ行った。 雪は少ないものの昼間は零下15℃と暖かく?過ごしやすいが道路はこちんこちん。 スノータイヤなどの普及は無く、軽もどきのタクシーは夏タイヤで元気?に走り回る。 もちろん朝鮮族が多く、町はハングルばかり。こうなると何も読めない。 北朝鮮国境まで車で少々。河に沿って走るとその河が国境。 冬のせいか水量は少なくそれでも全部は凍っていない。北朝鮮側はどうも簡単な鉄条網だけ。監視塔は見あたらない。川幅は狭いところで100m。うーんこりゃ結構渡れるかも。 さらに進むと今度はロシア国境。妙に入り組んだ三角地帯。大きなコンテナトラックは急ぐ風もなく通関が終わっても中国側でゆっくりしていた。 さぁむい夜は犬鍋。すき焼きの犬版のような鍋。あっさり目の肉は結構いける。 犬と言って毛嫌いする人やケーベツの目で見る人もいる。 南ア人も同じで日本に連れて行って桜を食わせると食べない。「馬は私の友達」 犬は友達だが郷に入らば郷に従え。老いては子に従え。 こんな田舎でも豪華なホテルの五つ星。冬季のせいか値段は格安。 と、土産物売り場をうろつくと棚に埃にまみれた海鵬が2台。 300元ほど。安い、とためらわず購入、即フィルム装填即撮影。結構いけるかも。
by sa55t
| 2008-02-14 06:21
| 中国
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