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dokuのない写真は面白くない。
sugomiと言い換えても良い。aijouであるかも知れない。 毒々しい写真でも決定的瞬間の事をいっているのではない。 写ってるものは、なんでもかまわない。ケーキの写真。子育ての写真。 身の回りの小物。 家族との団欒。今夜のレシピ。街撮り、花、海外の風景。近所の風物。人物。 撮る技量。これもなんでもよろしいし、逆に素人である方が意外な視点が見られてむしろ新鮮で面白い。 技術的に凝れば凝るほど陳腐になりやすい。面白くない。 技量のない人の良い写真をビギナーズラックという人もいるが、じゃそのラックを撮れるのかとベテラン聞いてみたい。自分だってラックだろう。 被写体を見つめる撮影者の目。被写体に対する撮影者の思い。その中にdokuとかsugomiがないといけない。 漫然と綺麗綺麗写真を上級の腕前で撮っている絵ほどつまらないものはない。例えばペンタックスサロン。 銀座のフジ、コンタックス。さっと見て30秒で出て来る。 でもね、自分で撮っていても、なかなかdokuもsugomiも出てこないんだ。
by sa55t
| 2009-03-06 01:29
| 写真
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