■今日もはれ
sa55t.exblog.jp
Top
<
<   2008年 02月 ( 31 )   > この月の画像一覧
<
■ パパの写真4 コルプス
全く当たり前の事だが、写真は写っている物が全てありそれ以上でもそれ以下でも無い。
超詳細高画質に拘っていた当時、これがパパの写真の全てであり時間を掛けた分、それなりの成果も出ていた。
「コルプス」というワークショップに参加して、数ヶ月間、いわゆる有名写真家の指導を受けるにつけ、今までの考え方が瓦解する。
場所は目黒のアスベスト館、細江英公が主催し、いわゆる第一線で活躍する写真家の講習を数ヶ月に渡って受けた。
メンツは毎期代わり、自分が習いたい写真家がいたりするとある期に人が集中した。パパの時は上田義彦がいたため女の子が集中!!
年2-3回の期で1期14-5人。写真審査がありレベルを合わせ講習生になる。
いわゆるレッスンプロではないので教えのプロではないが、さすが第一線方々ばかりでその言葉一つ一つが重い。
講習生は学生、プロの写真家、写真館、レタッチャー、会社員、塾の経営者など顔ぶれは様々、しかし写真に対する思いは皆熱い。
カメラ、レンズの話は一切なし。写真に対峙する姿勢を延々討議したり、それをベースにした撮影をして見せ合う。
撮影技術の話も一切なし。対象をどう捉えるか、何を表現したいのか、この絵で何言いたいの、いやいやあんた何したいの?
いやいやもっと、ナンのために生きているの?
そんな中、パパの極詳細写真は完敗。ぼろくそ。そこから自分写真観解体と再構築。もう大変。
ココも勉強になりました。だって考え方変わったもの、色んな考え方を受け入れられるようになりました。
でも、写真はまだまだだなぁ。一生納得いかない気がする。
コルプスも20期ぐらいまで有ったのだろうか、今はもう無い。

Minolta Autocord/NP400
b0113131_4384241.jpg


講師陣
[PR]
by sa55t | 2008-02-29 04:40 | プリント
<
■ 金魚の写真
インパクトのある写真という物がある。
この金魚の写真がそうだった「THE LIFE」
ご存じの方もいると思うが桑島秀樹の大きな作品。内容が見方によっては殺戮であるためインパクトのある写真になった。
色物といえばそれまでだが受け取る側によっては色々な意味を持たれ展示拒否などにあっていた。
大判で撮影されたカラー作品 大全4枚
レトロ調のアメリカンスタイルミキサー
うしろは青空を模したバック
ミキサーの中には対照的に赤い金魚が無数に蠢く
次の瞬間ミキサーのスイッチが入り
だんだんと砕け行く金魚たち
最後の絵は完全ミンチの金魚。
この過程を4枚の絵で追う。たった4枚の強烈な展示。

出展拒否にあいながら、当時ホカリの安友志乃は展示に踏み切りケンケンガクガク。
勇気ある決断だったと振り返る。
彼はこの作品でAPAのグランプリを受賞。うーんアートか。Only Oneだ。

Minolta Autocord/NP400
b0113131_3201946.jpg


金魚
[PR]
by sa55t | 2008-02-28 03:22 | プリント
<
■ 号外 ポールフレール逝去
好きな人だった。
論調もすきだった。
ご冥福をお祈りする。

本日26日より、下記の斎場にて、献花、メッセージなどを受け付けているとのことです。
athanee de nice 
42/B, AVENUE SAINT AUGUSTIN
06200 Nice, France

Tél: 04 92 29 25 25
Fax: 04 92 29 25 29

葬儀
2月29日(金)午後3時15分から、30分程度の葬儀がニースの斎場にてにて行われる予定です。

■フレール,ポール氏略歴
1917年生まれ。元F1ドライバーであり、1960年のルマン24時間レースでは、フェラーリに乗り優勝に輝いた。
レースを引退後は自動車評論に専念し、キャリア50年の現在も世界で最も信頼されるモーター・ジャーナリストのひとりである。
1967年の来日以来、日本の雑誌等との関係も深い親日家。
[PR]
by sa55t | 2008-02-27 13:55 | その他
<
■ パパの写真3
おまえたちは良く写真を撮る。最初はプラレールを飽きることなく延々と撮り続けていた。
次にはレンジャーもののおもちゃ。次は身の回りの接写から次第に自分見る情景に変わっていった。4歳ぐらいから撮り始めているのでその成長過程とおまえの興味の対象の変化が面白い。コンデジ、デジ一とAKN、おまえはもう4年のキャリアだ。結構はっとする写真も撮っている。パパがいないという、人で不足の中でKCNの運動会などはママがビデオ班、おまえはスチル班をやっているようだ。
ママも負けずにおまえたちの成長を追う。おまえたちに近いせいかその構図や瞬間にパパはかなわない時ほとんどだ。ママの撮り方は1カットの為に10数カット切るやり方はたいへんなものでそこから出てくる良い瞬間を選ぶの審美眼もパパはかなわない。

ホカリの主宰者、安友志乃はその著作の冒頭で「押せば写る」事に触れている。
おまえが撮りママが撮りパパが撮った写真が同じ可能性に彼女は触れて、その同様の写真の意味づけを考えている。
「写真って当たり前ですが基本的に誰でも写せます。」ってところが肝要で同じであれば、そこにパパのアイデンティティーは存在しない。何か技術的な裏付けや思い入れがあったとしても写真そのものからは何も出てこない。これで良いと思う。そんな中でパパなりのオンリーワンを模索するのは、苦労がありながらも楽しい課題だ。
人と違う何かパパだけの写真なんて今後存在するのだろうか。その確立を得た人たちが作家で成り立っている。


Minolta Autocord/TP
b0113131_5244556.jpg

[PR]
by sa55t | 2008-02-27 05:31 | プリント
<
■ 変な方向
私の文章のつたなさ故、話が変な方向に行こうとしてますので注釈として加筆します。

所詮「写真なんて」で良いと思います。
特にBLOGは縛りが無く、誰にも何も言われず好きな物を好きなだけ出せる自由があり、素晴らしいとメディアであると感じております。何でも良いんです。
私の意見が、普段の写真に意味を持たせて写真を撮らなくてはいけないと取られがちですが、そんな事では断じてありません。フリーな心で好きな物を好きなだけ好きなときに。素晴らしいことだと思います。

作品とショウする物や個展出展などはそれぞれがしっかりとした何か、訴えたい何かを持った方がインパクトは強い物になると思います。
しかしその手法は色々であってしかるべきで、ポラOK撮りっきりコニカOKブレぼけOKホルガOKライカOKシノゴOKバイテンOKでしょう。何でも良いと思います。私の場合は中判テクパンというアプローチでした。表現ですから何でも良いと思います。今時ならデジ一と顔料プリンターなんだと思います。
作家側が何を訴えても最終的には見る物の判断でしょうから、鑑賞者の感性に響いたかどうかが評価となるでしょう。しかしこれも難しく、鑑賞者の感性などに媚びていては作品とは言い難い物になってしまいます。従い展示者はその主張を、見る側は自分の感受性で。
これが合致したときに作家と鑑賞者の間の共感の喜びのような物が醸し出されるのでしょう。その辺りが実物を展示する個展の醍醐味ではないでしょうか?

わかりにくい例かも知れませんが同じ大判でも詳細な美しい絵を発表する三好耕三の絵は美しいばかりで私には何も伝わって来ません。ファインプリントの御大ではありますが来ない物は来ない。例えば、対して杉本博司は、同じくバイテンで世界の海を長時間露光で撮影した作品にはほとんど何も写っていないただのグレー状態ですがその大きな印画紙に込められた物は私の感性に響いてきます。
[PR]
by sa55t | 2008-02-26 17:08 | プリント
<
■ パパの写真2
ホカリファインアートギャラリーには相当足を運んでいる。
そして掛かっているものはほとんど見ていた。その北青山の裏通りにあったこじんまりとしたギャラリーは
何故か一歩踏み込むとどのような展示の時も完全に外界と遮断された異空間があり、そこが心地よく人気のあった所以でもある。
ココで展示するにあたり安友さんとは出したい写真とそんなもの飾れないやり取りがあり、焼き直しがあり、展示順のアドバイスまでもらった。
今思うとパパの写真に対してちゃんとしたキュレーションをしてもらったようなものだった。

最初にサンプルを持ち込み、「で、あんたは何を言いたいの?」と問いつめられると所から彼女との会話が始まったと記憶している。
もう、こちらもしどろもどろで、「だからこのテクパンを使った詳細な絵が・・・・」「だからそれがなんなの?」「イヤこのグラデーションに細心の注意を払い・・・」「だから、この絵で、この一連で何が言いたいわけ?」うーっとつまってしまう。
しかし彼女は正しかった、その後指導を受けた大石芳野も同様にいきなりのっけから持ち込んだ2−30枚の6つをざっと見て「で、何が言いたいの?」と眉間にしわを寄せて詰め寄られる「でなんなのこれ」と手厳しい。

もうこうなると写真が撮れなくなり、撮ろうと思ってもシャッターを押す段になると、これ撮ってパパは何を言いたいんだと切れなくなる。
しばらくこんな時期が続いた。

Minolta Autocord/TP
b0113131_2485439.jpg

[PR]
by sa55t | 2008-02-26 02:50 | プリント
<
■ パパの写真
あんまり子供のうちから周りにいろんな物がありすぎると、いわゆる飽食で見向きもしなくなる。
うちはカメラがそうで写真がそうだろう。おまえたちは今は物珍しくOM1等で遊んでいるが写真もカメラも見向きもしなくなるだろう。
それで良いと思う。自分で自分の大事な物を見つければいい。
でも、オヤジって何してた人間だと疑問に思ったらその辺を探せば良い。
何某か写真やカメラが出てくるだろう。
パパの写真の露出は少ない。数回の写真展と数少ない雑誌への掲載。
そしてこの本に取り上げられた。これは当時の「ホカリファインアートギャラリー」主宰の安友志乃さんが取り上げてくれた。パパはある意味彼女に鍛えられた所はあると思っている。なかなか辛口な写真評論を展開する。彼女の審美眼や写真に対する心構えなどの一部はパパの中に生きている。
そう、そして彼女は今どんな活動をしているのだろうか。

b0113131_2321449.jpg
Autocoed/TP
b0113131_2323083.jpg
D80/M60
[PR]
by sa55t | 2008-02-25 04:09 | プリント
<
■ あのころの君
どうしてますか。元気でしょうか。
あのころの君は写真に悩んでいて、会社を辞めてプロになろうと悩んでいたか、いやすでに売れない駆け出しのプロであったか。
いろんな写真の話をしましたね。撮影もたまに一緒に行きました。
どうしてますか。元気でしょうか。
もうプロでがんがんやっているでしょうね。BLOGなんかも立ち上げて、もしかするとこれ見ているかも知れない。
懐かしい写真が出てきました。そして君の事を思い出しました。
君は確かEOS1、私はマミヤプレス。変な取り合わせで似たような被写体追ってましたね。

b0113131_3152024.jpg
b0113131_2034387.jpg
E100S/Z5P
b0113131_3171824.jpg
EPY/Minolta AutoCord
[PR]
by sa55t | 2008-02-24 03:28 | その他
<
■ オリヲン座からの招待状
何の気になしに見た「オリヲン座からの招待状」
色々評判はあるであろうが3丁目の夕日にあやかった昭和ノスタルジー編。
背景情報を知らずに見ていたが浅田次郎が書いたという。短編集「鉄道員」に入っている短編らしいが鉄道員は覚えていてもオリヲン座の記憶はない。
何となく良かったのは、当時の服装。まだまだあるものだけを着ていた日本人が懐かしかった。
印象に残ったのはなんと言っても古い映画館。今はほとんどがシネコンで便利ではあるが趣がない。

お前達は映画好きの両親に連れられ、自主的にあるときは半強制的に映画を見せられ、どういう映画館を記憶に止めるのだろうね。
オリヲン座に出てくるような映画館は昔は本当にいっぱいあった。
印象に残っているのは「飯田橋ギンレイホール」や「早稲田松竹」。といってもこれらは突出した古風な映画館ではなく当時どこにでもあった映画館の一つだ。
しかし周りがどんどん新しい映画館に変身していく中、結構いつまでも旧態依然とした感じで長くその様相を保っていたと記憶する。池袋の「文芸座」もそうだった。

そんな中、印象に深いのが新宿ATG、当時の新進気鋭の若い監督達が結構気取った作品を発表していた。
ココの館内が特に印象深く座席は確か3階立て、いやいやそれは隣の新宿東映か?絶壁のような階段席が危険なほどであった。
良く座ったのは両サイドにあった桟敷席で1座ないし2座はじゃまされずゆっくり見られたものだ。
「あらかじめ失われた恋人達よ」「告白的女優論」切なく末端左翼的自暴自棄映画が多々あった時代。おまえたちの時代からは遠い昔の話だ。

b0113131_131917.jpg

[PR]
by sa55t | 2008-02-23 01:05 | 映画
<
■ 仮面ライダー
子供の頃は見たことがなかった。
見だしたのは最近、ブレードの途中から。正義の味方のはずなのに、まず何人ものライダーがいて仲間同士で戦うし
給料が悪いといってぼやきが入るし、どうも全体像がつかめなかった。
造形的にはカリスが一番。

仮面ライダー響鬼も良かった。その特異な構成に惹かれた。
なんと言ってもミュージカル仕立てだったし、音楽も当初は木琴だけという特殊な物。
ライダーだけどバイクは乗らず、車の運転も下手で運転手付で現場に。
ただ戦いはヤスーイCGで見るべき所は無い。敵の男女の造形は日本の妖怪風でよろし。
この新機軸はスポンサーの圧力で29話で打ちきりとなり30話からはスタッフ入れ替えになったというエピソードがある。
ライダー板では旧スタッフでという声が盛り上がっていた。

カブトは気取り過ぎが好きだった。配役も魅力的。
そして最近始まった仮面ライダー キバ。
過去と未来をいったり来たりでなかなか面白そう。まだ一回しか見ていない。

ライダー俳優はどうも将来あまり出てこないというジンクスがある。
藤岡弘は別として後は誰だ?オダギリジョーもライダーだったか。

b0113131_0235763.jpg
b0113131_0241645.jpg
RD1/Ultron28
[PR]
by sa55t | 2008-02-22 00:27 | プリント